休業、今までとこれから、インペという店のこと
マイホという言葉を知っているだろうか？
パチンコパチスロ界隈において頻繁に目にする言葉
マイホ＝マイホール
つまり自分が一番行っているパチンコ屋さんを指す言葉なのである
小生にとってもマイホというものは存在していたのだがそのマイホが休業した
昨今の世の中珍しい話でもなくなってしまったパチンコ屋さんの休業、閉店の話題
どこか自分には関係のないことと思っていた節があったのだが今回ばかりはマイホがとうとうか…とそれなりに憂鬱な毎日を過ごしているわけである
小生には経営のことであったりもっとこうしていたら…ということを言えるような器量も知識もなく今言えるのはありがとうございましたというシンプルな感謝だ
小生を知ってくれている人ならわかっていただけると思うのだが小生にとってその店とはマイホールであると同時にマイホームであった
3年ほど前に九州の家を飛び出して逃げるようにたどり着いた上野という街で決して根を張ることをせずにフラフラと生きてきた人生の中、唯一小生が根を張って生きていた場所であるからだ
その店がなければ「にょっぴ」という存在もここまで続いていないだろうしもちろんこうやってブログを書かせて頂けるような人間にもなれていないわけでなんなら小生は死んでいたっておかしくないとですら思えるのだ
居場所と友人と人格と愉快な時間とそしてまぁお小遣いをくれていたわけでまぁそれはもうそりゃ家なのである、なんなら実家だ
そんな店がなくなるのだ
それはそれは準備が必要なのだ
別れとは大体にして悲しいものなのであるから僕たちはそれに向かって準備をしなきゃいけないのだ
そうだな俺らなんて1年後には誰がいなくなってるかわかんねぇよなと言っていた専業の仲間達と酒を飲んで思い出を語るのもいい
誰かのためだったり何かのために飲む酒ってのは大体良いもので鼻につかないぐらいに僕らを大人にしてくれるものだ
逆にSNSにお気持ち表明はしない方がいいのかもしれない
その点にとっては小生はすでに手遅れだ
こんなにも長々しく語ってしまっている
ただあなたが語ろうとしていることに少しでも私怨が入ってしまっていてまさかそれを140文字に収めて伝えようとしているならそんな気持ちはやくゴミ箱に捨てて蓋をした方がいい
SNSってやつは自分の全てが世界の全てだと勘違いしやすいからね
小生はあらかた準備は終えたつもりである
あと残りの作業といえば終わってしまう前に気持ちを分かち合うことでありそれはこの文で完了したと言えるであろう
終わってみないとわからないこともあるからこそ終わる前にたくさん準備をして終わった後にまたたくさん語り合えたらと思う
世界が終わる前と後に
オリエンタルパサージュインペリアル
ありがとな
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