パンとワイン①
眼が覚めているのか夢の中なのかわからない
あるいはそのどちらでもあるのかもしれない
そんな状況でどうしようか
そんな迷いや惑いはもう無意味だ
こうなっていることは何故なのか
そこに思考を向ける
時間は誰にだって平等だ
その中で僕は何をしてきたのか
何をしてこなかったのか
たくさんの取捨選択の中で、
捨てたもの、手に取ったものはなんだ
無意識でも意識的にでも選択した結果が今だ
誰かのせいなんてことは本当は違う
ただ慰めてもらいたいだけ
ただわかってもらいたいだけ
それを甘やかしてくれる人は信頼できる?
それをとがめる人は嫌な人なの?
今はどちらが嬉しいかなんて感情論だ
あさましく生きるのはもうやめよう
もっと陽のあたる場所で呼吸をしていくために
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